【書評】日常にも生かせる！「まんがでわかるデザイン思考」
高校時代、学校の図書館で衝撃的な本と出会いました。
今でも内容を鮮明に覚えているほどの良書です。
そこで今回は、数年越しに書評をします。
紹介する本について
今回ご紹介する書籍は、「まんがでわかるデザイン思考」。
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画期的なアイデアを生み出すための「デザイン思考」が、漫画で分かりやすく解説されています。
あらすじ
舞台は売り上げが芳しくないチェーン系のカフェ。
従業員が「デザイン思考」によって繁盛店に変身させるまでのストーリーが描かれています。
ストーリー性があって具体的、かつビジネス書から「堅苦しさ」を引き算したような１冊です。
こんな方におすすめ
以下の項目に一つでも当てはまるなら、一読の価値あり。
✓何か問題に直面している
✓斬新なアイデアを閃きたい
✓ビジネスに興味がある学生
デザイン思考とは
デザイン思考とは、以下のようなプロセスをデザインする思考法のことをいいます。
①サービスを提供する先のユーザーから潜在的ニーズを見つける
②ニーズに合ったアイデアや問題解決方法を創造・構築・検証
③市場に導入する
Apple社やGoogle社も取り入れており、現代のビジネスには欠かせない思考法と言っても過言ではありません。
日常生活に取り入れる
「デザイン思考」はビジネスだけではなく、実は日常生活の中でも取り入れることが可能です。
筆者が実際に「デザイン思考」を使った例をご紹介します。
日常でデザイン思考を使った例
激やさ彼氏あるくんと遠距離恋愛を続けて４年目になる筆者は、遠恋ならではの問題に直面することが多々ありました。
例えば、「彼氏が忙しすぎて会えない問題」。
あるくんは昨年までゴリゴリに部活、バイト、学業を両立させていました。
そんな状況で私が固定でバイトを入れてしまうと、会う頻度が一気に減ってしまうのは明らか。
しかし「彼のために私が我慢する」のは禁止です。（理由は ５年目カップルの決めごとで紹介しています）
そこで、以下のように「デザイン思考」を使って「別れる」以外の選択肢を模索していきました。
- 遠距離恋愛中の彼氏とたくさん会いたい
- 彼氏は忙しいから、私は予定に融通が利くようにしたい
- バイトは固定で入れたくない
- でも交通費は稼ぎたい
- だから「いつでも」「どこでも」働けるのが理想
- それなら「ネット」を使うしかない
- そういえば私は文章を書くのが好き
- Webライターをしたい！
かなり簡略化しましたが、以上が一連のプロセスです。
無事に問題は解決され、会う頻度は月１～２回にキープできました。
まとめ
「まんがでわかるデザイン思考」の書評をしました。
クリエイティビティや問題解決能力は、今の時代に必要なスキルです。
堅苦しいビジネス書を前に戦意喪失している学生の方は、ぜひ読んでみてくださいね。
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